2011年9月 3日 (土)

"遠山藤乃のブログ"を、@NiftyココログからDotNetNuke6へ移行します!

2009年12月21日より、@Niftyココログに公開してきた"遠山藤乃のブログ"を、.NET FrameworkベースのCMS、"DotNetNuke 6.0.1"へ移行します。今後は、"福原のWebsite"をご利用ください。

(2014年10月19日追記:  “takeshi.fukuhara.biz”サイトが、2014年7月頃にDDoS攻撃のため、利用不能になっています。2014年11月2日に、"fukuhara.biz/blog/it/”で、再構築しました。)

(2012年6月2日追記: ドメイン “fukuhara.biz”を取得し、URLを”fukuhara-shouji.jp/pc”から、”takeshi.fukuhara.biz”へ変更しました。)

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2010年12月 5日 (日)

Crucial RealSSD C300シリーズ最新Firmwareを適用してみました

ご注意: 本Blogを、こちら へ移行しました。リンクを張ったり、お気に入りへの登録は、こちら をご利用ください。また、1年程度を目途にご覧いただいております本Blogは削除します。(2011年9月2日)

 

2010年11月16日付でFirmware 0006が公開されました

 

人気のCrucial RealSSD C300シリーズの最新Firmware (Version 0006)が2010年11月16日付で以下のサイトから公開されています。

 
   

Crucial Firmware Updates: 2.5” RealSSD C300 Series

 

更新の内容は、以下の通りです。

 
       
  • Improved power management
  •    
  • Improved power-up behavior after uncontrolled power-down
  •    
  • Improved full drive and corner-case performance
  •    
  • Improved TRIM behavior
 

先に言っておきますが、Firmwareの更新を行っても体感できるようなパフォーマンスの向上はありません。個人的には最新のFirmwareになっているという安心感が大きいと思っています。もちろん、日常の使用で気になっている点が以下の項目に該当するのであれば、すぐにFirmwareを更新すべきです。時々ネットの書き込みで、電源管理関連でRealSSDの動作が不安定になったという趣旨の書き込みを見ますが、これで改善されているのかもしれません。

 

上記のサイトから、BIOS更新のためのISOイメージ(のZIPファイル)をダウンロードできます。ZIPファイルを展開し、ISOイメージをCD焼き付けて、そのCDでブートすればBIOSの更新ができます。今回のVersion 0006への更新は、Version 0002からの更新のみサポートされています。もし、Version 0002より前のバージョンの場合は、同じサイトにあるVersion 0002の更新作業を行ってから、Version 0006への更新作業を行う必要があります。

 

早速、アップデートしたい。でも気になる記述が・・・

 

それから、RealSSD C300シリーズの接続先にはいくつか条件があります。1つは、RealSSD C300シリーズを接続する先は、マザーボードの0-3ポートが指定されています。また、を接続しているStorage Controller (もしくは、Host Bus Adapter)は、AHCIモードではなく、IDEモードにしておく必要があります。更に、PDF形式のガイドには以下の気になる赤字の記述があります。

 
   

Note: The upgrade process will not work with some drop-in HBAs (Host Bus Adapters) or 6.0 Gb/s ports.

 

手元にある環境は、128GB Crucial 2.5” RealSSD C300 (CTFDDAC128MAG-1G1) + Lenovo ThinkPad X201s と、64GB Crucial 2.5" RealSSD C300 (CTFDDAC064MAG-1G1) + ASUS P7P55D-E の2種類です。しかも、ASUS P7P55D-E は、マザーボードの0-3ポートではなく、Marvellの6 Gb/s portに接続しています。正に上記の赤字の記述に該当してしまいます。。。PCケースを開けて、接続先ポートを変更するのは面倒です。

 

ということで、この2つの環境で、Crucial Real SSD C300シリーズの最新Firmwareの更新作業をレポートしておきます。

 

まずは、Lenovo ThinkPad X201sでFirmwareを更新してみよう

 

まずは、 128GB Crucial 2.5” RealSSD C300 (CTFDDAC128MAG-1G1) + Lenovo ThinkPad X201s で更新作業を行ってみます。こちらは、BIOS(電源投入直後に[F1]キーでBIOS設定画面を起動)から[Config]-[Serial ATA (SATA)]メニューを選択し、”SATA Controller Mode Option:”を”Compatibility”となっていることを確認してから、ダウンロードしたISOイメージから作成したCD-Rで起動するだけです。起動後、”yes” + [Enter]と入力すれば、ほんの数分でFirmwareの更新作業が完了します。あとは、”SATA Controller Mode Option:”の設定を”AHCI”に戻して再起動すれば終了です。

 

 

こちらは、レポートするほどの難しい作業ではありません。私はバックアップを取りませんでしたが、作業前に、念のためにバックアップを取得しておくことをお勧めします。

 

ASUS P7P55D-EでRealSSD C300のFirmware更新は注意が必要

 

こちらは、結構面倒です。先のサイトから入手したPDF形式のガイドを読む限り、私の環境ではそのままFirmwareの更新ができません。かといってPCケースを開けて、RealSSDの接続先ポートを変更する気にはなれません。私の環境では、Marvellの6G b/sのコントローラーに64GB Crucial 2.5" RealSSD C300Western Digital WD1002FAEX (1TB SATA 6Gb/s ) というHDDを接続しています。Intelのコントローラーには何も接続していません。ASUS P7P55D-E を所有する方の多くは、SATA6G対応であることに魅力を感じて選択しているはずですから、私のような環境の方は少なくないはずです。

 

 

まずは何も考えずに、BIOSから[Advanced]-[Onboard Devices Configuration]-[Marvell SATA Controller]で、”IDE”を選択してFirmware更新のCD-RでBootしてみました。すると、RealSSDを見つけて”yes” + [Enter]と入力すると”Updating firmware...”の表示を見ることはできました。ところが、いつまで経っても”Current Firmware is: 0006”と”Finished.”のメッセージを見ることができません。かなり時間が経ってからようやく”Finished.”の表示を見ることができますが、”Current Firmware is: 0006”の表示はありません。このまま再起動をかけると、BIOSからはRealSSD C300は見えますが、OSのBoot Managerからは見えず、OSが起動できません。

 

どうしようかと色々と試行錯誤をしていましたが、マザーボード上のIntelのStorage Controllerを見に行っているのではと、気づきました。ということで、IntelのStorage ControllerのモードをBIOSで確認したところ”IDE”になっていました。これを”AHCI”に変更すれば、Firmwareの更新プログラムからはマザーボードのIntelのStorage Controllerのポート0-3が参照できなくなるはずです。実際にやってみると、これで巧くBIOSを更新することができました。一度Firmwareの更新に失敗しているのでどうなるかと思いましたが、データが消えるなどの問題もなく、無事にFirmwareを更新することができました。

 

どの環境でもうまくいくとは限りませんが、IntelのStorage ControllerとMarvell のSATA 6Gのコントローラーが共存している環境では試してみる価値はあるでしょう。まぁ、心配であれば、ガイドにある通り、PCケースを開けてマザーボードのPort 0-3に接続しなおして更新するのが最も安全ですが。

 

いずれにせよ、Firmwareの更新作業で皆さんの貴重な時間が無駄にならないことを祈っています。

 

 

2010年12月 4日 (土)

ThinkPad X61延命策のまとめと、費用対効果

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ThinkPad X61の延命策のまとめ

 

これまで紹介してきたThinkPad X61の延命策をまとめると、以下のようになります。

 

1. メモリ8GB の実装

 

2. SATA-II 3G bps化

 

3. 128GB SSD (Crucial CTFDDAC128MAG-1G1) の搭載

   

4. Windows 7 Professional 64 DSP版 のインストール

   

上記のリンクをクリックすると、それぞれの詳細を記述したBlog記事を参照することができます。

   

ThinkPad X61の延命策をとるか、ThinkPad X201sを新規に購入するか?

   

上記の延命策のために必要なパーツをすべて購入しても、費用は50,000~65,000円程度(2010年12月現在)です。

   

   

また、先の”ThinkPad X61の延命策のまとめ”で紹介した1.~3.の作業は、それぞれ30分程度。4.の作業は、半日から1日程度必要になるかと思います。トータルで1日潰れたとして、ご自身の時給 (ここでは、2,000円/1時間で、1日を8時間としましょう)から、作業費用を16,000円と試算できます。先ほどのパーツ費用65,000円と作業費用16,000円で、ThinkPad X61の延命策にかかる費用は81,000円です。一方、以下のスペックで最新のThinkPad X201s (i7-620LM) の価格(Lenovo直販サイトで2010年12月4日に見積もりしました)は、262,185円です。

   
        
  • CPU: Intel® CoreTM i7-620LM 2GHz
  •       
  • OS: Windows 7 Professional 64正規版
  •       
  • メモリー: 8GB
  •       
  • ポインティング・デバイス: TrackPointのみ + 指紋センサー
  •       
  • 記憶メディア: 128GB SSD
  •       
  • Bluetooth: 内臓Bluetooth
  •       
  • ワイヤレスLANアダプター: Intel® Centrino Advanced-N + WiMAX 6250
  •    
   

スペック上は圧倒的に最新のThinkPad X201s (i7-620LM) の方が高いのですが、ビジネス用途で利用する上では体感上の速度差はそれほど大きくありません。実際にWindows 7に標準のベンチマーク テストである ”Windows エクスペリエンス インデックス”の値を計測してみると、以下の表のようになります。こちらからわかるように、体感に最も影響のある”グラフィックス”と”プライマリ ハードディスク”のパフォーマンスが最新機種であるThinkPad X201s (i7-620LM) を凌駕しています。

   
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              
コンポーネント X61 X201s
プロセッサ 5.1 6.4
メモリ 5.1 6.4
グラフィックス 3.5 3.3
ゲーム用               
グラフィックス
3.1 5
プライマリ               
ハードディスク
7.6 7.5
   
   

ちなみに、”プライマリ ハードディスク”は、X61もX201s も同じ最新のSSD “Crucial CTFDDAC128MAG-1G1“を搭載して “Windows エクスペリエンス インデックス”を計測しました。以上の情報を元に、ThinkPad X201s (i7-620LM) を新規に購入するのか、それともThinkPad X61を延命するのかは、皆さんの判断次第です。

   

X61へ、Intel® Centrino Advanced-N + WiMAX 6250を搭載する方法が紹介されているサイト

   

私自身は試していませんが、以下のサイトに、ThinkPad X61へIntel® Centrino Advanced-N + WiMAX 6250を搭載する方法が紹介されています。

   
    

Thinkpad X61にAdvanced-N + WiMAX 6250は搭載できるのか(実装編)

   
   

Intel® Centrino Advanced-N + WiMAX 6250は、通常は流通していないので、Yahoo! オークションなどで入手するしかありません。私も先月からUQ WiMAXへ加入して利用していますが、WiMAXは結構いいですね。

   

ここで紹介した延命策と合わせて、WiMAXまで搭載すれば、最新機種の高いスペックのPCとほとんど遜色のない環境を低価格で手に入れることができますよ。

2010年12月 3日 (金)

ThinkPad X61 / X200 / X201sへ、最新のSSD “Crucial RealSSD C300 CTFDDAC128MAG-1G1” を搭載してみました。

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ThinkPad X61 / X200 / X201sへ、最新のSSD “RealSSD C300 CTFDDAC128MAG-1G1 ” (SATA 3.0対応、リード最大355MB/s)を搭載してみました。今年3月に発売された当初は、かなり高価でしたが、今では2万円台前半で入手が可能になりました。

 

 

どうしてもSSDへの交換作業が心配な方へ、保守マニュアルのご紹介

 

Lenovoを始め、DELLやHPといった外資系ベンダーのノートPCでは、簡単な作業でHDD/SSDを交換することができます。これが外資系ベンダーのノートPCの魅力でもあります。いくら簡単だと言っても、初めて交換作業をされる方は心配でしょう。ということで、メーカーが提供している”保守マニュアル”を紹介しておきます。ここでは、X61 / X200 / X201s の3機種の”保守マニュアル” へのリンクと、HDD/SSD交換に関する部分のページを紹介しておくので、参考にしてください。

 
   
    

                                                                                                                                                            
対象機種 該当ページ
保守マニュアル                   
- ThinkPadR                     
X60, X60s,                     
X61, X61s
P66~67                  
「1020 ハードディスク・                  
ドライブ (2.5型)                  
および                  
HDDゴム製レール」
ThinkPad                   
X200、X200s、                     
X200si、                     
X201、X201i、                     
および                     
X201s 保守                     
マニュアル
P96~100                  
「1020 ハードディスク・                  
ドライブ(HDD)カバー、                  
HDD、および                  
HDDゴム製レール                  
またはソリッド・                  
ステート・ドライブ                  
(SSD)および                  
ストレージ・                  
コンバーター」
   
 

交換方法を知っていれば、”保守マニュアル”をわざわざ参照する必要はありません。

 

環境の移行はどうするか?

 

最も難しいのは、既存環境の移行です。X61や、X200の頃は、Windows XP / Vistaの世代ですので、Windows 7へ移行する際にSSDへ交換することをお勧めします。移行ではありませんが、X61へWindows 7を新規インストールする方法は、”2世代前のThinkPad X61へ、Windows 7 Professional 64bitをインストールしてみました。”を参考にしてください。X200へのWindows 7の新規インストール方法についても、そのうち紹介します。

 

その他の環境移行方法も、機会があれば紹介したいとは思いますが、今日はこれ以上触れません。

 

ということで、SSDを搭載してXシリーズ3世代でベンチマークしてみました

 

どの程度速いのかを知っていただくために、ThinkPad X61 / X200 / X201s へ搭載し、Windows 7 Professional x64版をインストールしてベンチマークしてみました。

 

まずは、OS標準のWindows エクスペリエンス インデックスです。X61はSSDだけでなく、2.5” 320GB 7,200rpm (Western Digital Scorpio Black - WD3200BEKT) の計測結果も提示しておきます。(X61は、BIOSにパッチを適用しSATA-II 3.0G化して計測しています) 通常のHDDでは、”プライマリ ハードディスク”の値は5.9ポイント程度までしか上がりません。しかし、このSSDは、どの機種に搭載しても7.5ポイント以上の値を記録しています。

 

 
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      
コンポーネント X61                  
HDD
X61                  
SSD
X200 X201s
プロセッサ 5.1 5.1 6.0 6.4
メモリ 5.1 5.1 5.5 6.4
グラフィックス 3.5 3.5 4.1 3.3
ゲーム用               
グラフィックス
3.1 3.1 3.4 5.0
プライマリ               
ハードディスク
5.7 7.6 7.7 7.5
 

記憶装置は体感速度に大きく影響しますので、どの世代のXシリーズにSSDを搭載しても、パフォーマンスの改善という点では大きな効果が得られます。ちなみに、ベンチマークに利用した機種のスペックは以下の通りです。

 
       
  • Lenovo ThinkPad X61 ( CPU: Intel® CoreTM 2 Duo CPU T7300 2.00GHz / Memory: 8GB )
  •    
  • Lenovo ThinkPad X200 ( CPU: Intel® CoreTM 2 Duo CPU P8600 2.40GHz / Memory: 2GB )
  •    
  • Lenovo ThinkPad X201s ( CPU: Intel® CoreTM i7 CPU L620 2.00GHz / Memory: 8GB )          
    ※OSは、すべてWindows 7 Professional 64bit版
     
 

その他の記憶装置と比較をしても、圧倒的に高いパフォーマンス!

 

ついでに、CrystalDiskMark 3.0で、ベンチマークを行った結果を掲載しておきます。比較対象は、2.5” 7,200rpmの比較的速いHDD、3.5” 7,200rpmの比較的速いHDD、第一世代のSSDの3つの記憶装置です。単位はMB/secです。

 
   

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      
2.5"                  
高速HDD
3.5"                  
高速HDD
第一世代                  
SSD
最新                  
SSD
記憶装置 Western Digital Scorpio Black (WD3200               
BEKT)
Seagate               
Barracuda 7200.11 (ST31000                
333AS)
OCZ Core 64GB               
(OCZSSD2-1C64G)
Crucial RealSSD C300 128GB(CTFDDAC               
128                
MAG-1G1)
スペック           

2.5" 320GB                  
7,200rpm

         
          

3.5" 1TB                  
7,200rpm

         
          

2.5" 64GB                  
Read 143MB/s                  
Write 93MB/s

         
          

2.5" 128MB                  
Read 355MB/s                  
Write 140MB/s

         
Sequential                  
Read
61.929 117.016 120.692 270.112
Sequential                  
Write
61.514 113.164 77.569 142.161
Random                  
Read 512KB
28.403 36.615 111.792 256.133
Random                  
Write 512KB
36.833 59.976 59.424 142.687
Random                  
Read 4KB                  
(QD=1)
0.437 0.470 8.319 23.320
Random                  
Write 4KB                  
(QD=1)
0.937 1.035 1.352 40.518
Random                  
Read 4KB                  
(QD=32)
0.800 0.880 8.332 195.919
Random                  
Write 4KB                  
(QD=32)
          

0.961

         
0.898 1.458 134.634
マザーボード           

ThinkPad                  
X61

         
          

Intel                  
DQ45EK

         
          

Intel                  
DQ45EK

         
          

ThinkPad                  
X200

         
 

 

 

動作させているマザーボードが異なるため、若干の誤差はあるとは思いますが、どのタイプの記憶装置よりも、Crucial RealSSD C300 は圧倒的に速いです。Xシリーズに限らず、皆さんのPCのパフォーマンスを向上させたいのであれば、まず最新のSSDへの換装を勧めします。ただし、価格はちょっと高めですが・・・

 

 

2010年12月 2日 (木)

ThinkPad X61のSATAコントローラをSATA-II 3.0G bps化してみました

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X61のSATA-IIコントローラは、何故か1.5G bpsしか出ない・・・

 

これまで、ThinkPad X61に8GBのメモリが搭載できることや、Windows 7 Professional x64版をインストールする手順を紹介し、ThinkPad X61がまだまだ使えることをお話してきました。

 

 

個人的には、ThinkPad X61へWindows Server 2008 R2 Hyper-Vをインストールして、仮想マシンのテスト環境を作成していました。しかし、ここで気になるのがThinkPad X61のSATAコントローラがSATA-II対応であるにも関わらず、1.5G bpsしか出ないことです。まぁ、2世代前の機種だから仕方ないかと思っていました。しかし世の中には、この原因を追究し、BIOSにパッチを当ててこの問題を解決した方がいるとネットで知りました。

 

早速パッチが適用されたBIOSを利用してみましょうすぐ戻ります

 

まぁ、1.5Gbpsしか出ない原因は難しいので別にしておいて、ここでは早速提供されているパッチが当たったBIOSを利用してみました。BIOSは、Notebook ReviewTM というサイトのLenovo Forumの “T61/X61 SATA II 1.5 Gb/s cap – willing to pay for a solution” にリンクがあります。こちらのリンクには、X61シリーズだけでなく、同様の問題を持つX300 / T61 / R61用のBIOSもあります。イメージは、RAR形式で圧縮されているので、RAR形式を解凍できるソフトウェアが必要になります。私は、Explzh (個人利用の場合はフリー)を利用しています。RAR形式を回答すると、ISOイメージが取得できます。取得したISOイメージをダウンロードして、CD-Rを作成し、このCD-RでBootすればあっさりBIOSの更新は終了します。で、パフォーマンスが上がったことを体感できるかというと、通常のHDDを利用している場合はほとんど変わったようには感じません。

 

HDDを利用するので貼れば、リスクを冒して純正品でないBIOSを適用する必要はないでしょう。

 

SSDを搭載すると、初めてSATA-II 3G bpsの効果を実感

 

HDDでは、体感的にもベンチマーク上も効果を感じませんでしたが、SSDを搭載すると明らかに効果があります。SSDを搭載した際のベンチマークは、”話題のCrucial CTFDDAC128MAG-1G1 (2.5” SATA6G 128GB)を使ってみました” を参照してください。

 

 

やっぱり、BIOSを元に戻したいという場合は?

 

書き忘れましたが、BIOSを元の純正品に戻したい場合はどうすればよいでしょう?  パッチが適用されたBIOSは、最新の純正BIOS 2.21をベースに作成されています。単純に最新の純正BIOS 2.21を適用しようとすると、バージョンが同じでアップデートする必要がない旨のメッセージが表示され、元に戻すことができません。一旦2.20以前の純正BIOSに戻してから、最新の純正BIOS 2.21を適用することで、BIOSを元の純正品に戻すことができます。2.20以前の純正BIOSについては、米国のLenovoのダウンロードサイト (<-- このページの下の方)から入手することができます。ちょっと手間がかかりますが、やっぱりBIOSを元に戻したいという場合は、試してみてください。

 

2010年11月15日 (月)

2世代前のThinkPad X61へ、Windows 7 Professional 64bitをインストールしてみました。

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以前、ThinkPad X61 / T61と、ThinkPad X200で、8GBメモリが利用できることを紹介しました。

 

2世代前のThinkPad X61 / T61へ8GBメモリを実装して、快適な64bit環境を!

 

メモリを8GB実装すると、8GBメモリをフルに使える64bit OSが欲しくなるのは当然です。国内だけで販売されているPCと異なり、全世界である程度の数量販売されているPCの場合、古い機種に対しても最新OSのドライバが提供されており、知識さえあれば古い機種を最新OSを搭載したマシンに甦らせることができます。

 

知識があれば、ということで、知識のない方は、最新OSのためにPCを買い替えられる場合があるかもしれません。

 

知識がなくても、ThinkVantage System Updateで楽々アップグレードのはずが・・・

 

ThinkPadの場合、知識がなくても、Lenovo社が提供するThinkVantage System Updateというツールを利用すれば、Lenovo特有の機能を生かしながらWindows 7 64bit版をインストールすることができます。64bit版OSの場合、既存の32bit OS (Windows XPやVista)からアップグレードはできず、常に新規インストールとなりますのでご注意ください。ちなみに、このThinkVantage System Updateの利用方法については、以前に紹介しました。

 

ThinkPadは、ThinkVantage System Updateで、Windows 7へ楽々Upgrade

 

以前、簡単に利用できるということをお話ししたのですが、ThinkVantage System Updateでは、必ずしもすべてのモジュールが追加されるわけではないようです。

 

“ダウンロード・ファイル”で、”Windows 7”が選択できない!

 

ThinkVantage System Updateで不足するモジュールは、手作業で追加すればよいのですが、Lenovo Japanのサイト (http://www.lenovo.com/jp/ )では、ThinkPad X61用のWindows 7向け追加モジュールのダウンロードができません。(ダウンロードサイトの”オペレーティング・システム”の選択しが、”Windows XP”、”Windows 2000”、”Windows Vista”の3つしかなく、図の通り、目的の”Windows 7”がない。)

 

JX61Downloads

 

ということで、諦めかけていたのですが、米国のLenovo社のサイトでは、ThinkPad X61用のWindows 7向けモジュールが提供されていました。

 

USX61Downloads

 

しかも、米国のLenovo社からダウンロードできるモジュールは、多言語対応されているため、ダウンロードサイトが英語であることさえ我慢すれば、インストール後はほぼすべて日本語表示されます。これだけモジュールが揃っているのであれば、Lenovo Japanのサイトからもモジュールを提供すればよいのにと思うのですが、残念です。私も長くIT業界にかかわっているので、理由は分からないでもありません。日本人は高い品質を求めるため、無償ダウンロードでモジュールを提供してしまうと、それに対するサポートコストがかかってしまうことが最大の要因でしょう。”ベストエフォート”という言葉がもっと一般化しないとダメでしょうねぇ。。。

 

必要なモジュールを米国Lenovoのサイトからダウンロードしてインストール!

 

ThinkVantage System Updateを利用してモジュールをインストールしてしまうと、何がインストールされて、何がインストールされていないのかよくわかりません。そこで、意を決してすべて手作業でインストールすることにしました。まずは、Windows 7 Professional 64bit版をインストール (方法は、こちらでは省略します)します。そして、米国Lenovoのサイトから必要なモジュールを選択してダウンロードします。実際に、米国Lenovoのサイトからダウンロードしたモジュールは以下の表の通りです。表には、それぞれのモジュールのコメントを付けておきました。ThinkPad X61のハードウェア構成によっては、不要なモジュールもあるかもしれませんので、コメントを参考にしていただければと思います。

 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  
名称 コメント
ThinkVantage Tools (ThinkPad Device Experience) スタートメニューに、Lenovo ThinkVantage Toolsを追加し、ThinkVantage Toolsを一元的に起動できる(ファイル名:dsltttp30.exe)
ThinkVantage Active Protection System ハードディスク・ドライブのための調整可能なクッションのような役割を果たします。(ファイル名:6isk05ww.exe)
ThinkVantage Access Connections ワイヤレス・ネットワークへの接続とその管理ができます。(ファイル名:85c728ww.exe)
ThinkVantage System Update 最新のソフトウェアおよびドライバーの更新をチェックします。(ファイル名: systemupdate40-2009-10-19.exe)
ThinkVantage Toolbox システム・ヘルスをトラッキングし、ユーザーに通知します。システムの健康状態を定期的にチェックしてくれます。 (ファイル名: lttsetup_60569208x64.exe)
ThinkVantage Fingerprint Software セキュリティや利便性を高めることができます。指紋センサーとWindowsログオンパスワードを関連付けます。(ファイル名: fprx64_593_6581ww.msi)
ThinkVantage Power Manager 電力消費を最適化できます。X61の電源管理を正しく行うために必要。ただし、純正品でない互換バッテリーを利用している場合、警告が表示されて鬱陶しい思いをします。(ファイル名: 81u417ww.exe)
ThinkVantage Rescue and Recovery ローカルまたは外部ストレージ・デバイス上のすべての設定とデータをバックアップできます。(ファイル名: tvtvrnr431_007jp.exe)
ThinkVantage Client Security Solution - Password Manager ご使用のシステムのセキュリティ―を便利で高度な方法で保護します。異なるシステムのパスワードを一元的に保存します。(ファイル名: z909zis1032us00.exe)
Firefox 3.6 Patch (Password Manager Patch) FirefoxとClient Security Solutionを併用しない場合は不要 (ファイル名: ff36patch.exe)
Patch to fix compatibility issue between Client Security Solution 8.3 and Microsoft Office 2007 Office 2007とClient Security Solutionを同時にインストールしない場合は不要 (ファイル名: tvtcss83patch_office2007_64.exe)
Patch to fix crash issue that is caused by Password Manager Plug-in in Internet Explorer IEとClient Security Solutionを併用しない場合は不要 (ファイル名: css83_ie_crash_32_64_v1_2.exe)
Enabling Wake on LAN from Standby for ENERGY STAR WOL (Wake on LAN)の設定を変更するためのもの。必須ではない。 (ファイル名: osfj07ww.exe)
Hotkey Features Integration ファンクションキーを使って、休止状態や、ワイヤレスLANのオン/オフなどを行うために必要 (ファイル名: 81vu22ww.exe)
Hotkey Features patch 上記のモジュールの不具合を修正するためのモジュール (ファイル名: 00vu01ww.exe)
Intel Chipset Support PCの基本機能を正常に動作させるために必要 (ファイル名: oss911ww.exe)
Intel GM965 Display Driver グラフィックドライバと、それに付随するツールが追加される (ファイル名: 7ld803ww.exe)
Intel Matrix Storage Manager driver HDDを制御するためのドライバ。手作業でデバイス マネージャーからインストールする。また、BIOS設定の[Config]-[Serial ATA (SATA)]-[SATA Controller Mode Option:]は、”Compatibility”ではなく、”AHCI”にしておく必要がある。 (ファイル名: 6iio10ww.exe)
Intel Wireless LAN (11bgn) Wireless LANが搭載されていないPCでは不要 (ファイル名: 6mws20ww.exe)
Intel AMT 2.6 - Local Manageability Service and Serial Over  Intel AMTが搭載されていない(有効になっていない)PCでは不要。Intel AMTを有効にする場合は、BIOS設定の[Config]-[Intel(R) AMT]-[Intel(R) AMT Control]を”Enable”にする。企業ユーザー以外は、通常不要な機能。 (ファイル名: 7tr204ww.exe)
Bluetooth with Enhanced Data Rate Software II BlueToothが搭載されていないPCでは不要 (ファイル名: 7zbv18ww.exe)
ThinkPad Monitor File モニタの種類を正しく表示するために必要。手作業でデバイス マネージャーからインストールする (ファイル名: 79oi22ww.exe)
ThinkPad Power Management Driver X61の電源管理を正しく行うために必要 (ファイル名: 6iku08ww.exe)
ThinkPad Audio Features XII (SoundMax Audio Software) X61のサウンド機能を正しく動作させるために必要 (ファイル名: 7ka403ww.exe)
ThinkPad TrackPoint Driver ThinkPadのトラックポイントの3つボタンを生かす場合は必要 (ファイル名: 7bg683ww.exe)
Registry Patch to arrange icons in Device and Printers folders [デバイスとプリンタ]の表示を、ThinkPadに合わせて格好よく変更してくれます。 (ファイル名: osfr02ww.exe)
Update Modole KB976755 Windows 7 OSの更新プログラムです。(ファイル名: os7001wj_64.exe)
Update Module KB958685 Windows 7 OSの更新プログラムです。(ファイル名: os7005ww_64.exe)
Update Module KB978258 Windows 7 OSの更新プログラムです。(ファイル名: os7006ww_64.exe)
Update Module KB979155 Windows 7 OSの更新プログラムです。(ファイル名: os7008ww_64.exe)
Update Module KB981112 Windows 7 OSの更新プログラムです。(ファイル名: os7011ww_64.exe)
Update Module KB981351 Windows 7 OSの更新プログラムです。(ファイル名: os7012ww_64.exe)
Visual C++ 2005 SP再配布可能パッケージ Rescue and Recovery 4.3.1のインストールのために必要。Microsoft社のダウンロードサイトから入手。(ファイル名: vcredist_x64.exe)          
      
 

これだけのモジュールをWebサイトからダウンロードするだけで1時間程度の時間は必要です。また、インストール作業は更に1時間程度必要です。

 

これで、最新のThinkPad Xシリーズと同等だっ!?

 

Windows 7 Professional 64bit版の単純なインストールで1時間、米国Lenovoのサイトから必要なモジュールのダウンロード作業で1時間、ダウンロードしたモジュールのインストールで1時間、ということで、トータル3時間程度の時間が必要となります。何らかの手戻りがあると、更に時間がかかります。これだけの時間と労力をかけたメリットはあり、最新のThinkPad Xシリーズで利用できるLenovo ThinkVantageツール群がそのまま利用できます。

 

ThinkVantageTools[スタート]メニューの[すべてのプログラム]-[Lenovo ThinkVantage Tools]を選択すると、右図の画面が立ち上がってきます。ここから、必要なツールを起動することができます。苦労してインストール作業を行ったのですから、まずは、[拡張されたバックアップと復元]を選択して”Lenovo ThinkVantage Rescue and Recovery”を起動して、OSのバックアップを取っておくことをお勧めします。

 

Lenovo ThinkVantageツール群だけでなく、[Fn] (ファンクションキー)を押しながら、[F5]キーを押せば、ワイヤレスLANとBlueToothのOn/Offができますし、[Fn]+[F4]キーを押せば”スリープ”状態へ移行します。すべての機能がWindows XPとは比較にならないほど安定して動作します。

 

次は、Windows Updateを行いましょう

 

これで終わりではありません。Lenovo ThinkPadのハードウェア機能が有効になったところで、Windows 7 Professional 64bit版に必要なソフトウェアを追加します。まずは、Windows Updateです。今回(2010年11月14日)、Windows Updateを行って驚いたのですが、50を超える更新プログラムをインストールする必要がありました。このWindows Update作業だけで、更に1時間程度の時間が必要となってしまいます。しかしながら、OSを安全に、安定して利用するためには絶対に行わなければならない作業です。

 

念のためですが、[スタート]-[すべてのプログラム]-[Windows Update]を選択するだけで、Windows Updateを行うことができます。もちろん、ネットワーク ケーブルを接続し、インターネットへの接続ができている状態で実行してください。

 

64bitに対応した無償のアンチ ウィルス ソフトウェアもインストールしましょう

 

まだ必要な作業があります。それは、アンチ ウィルス ソフトウェアです。OSが64bitになったのですから、これまでの32bit用のアンチ ウィルス ソフトウェアは利用できません。Windows 7 64bit用のアンチ ウィルス ソフトウェアを別途購入しなければならないかというと、そういうわけではありません。現在は、Windows 7を提供しているMicrosoft社が無償のアンチ ウィルス ソフトウェア “Microsoft Security Essentials”を提供しているので、それを利用すれば有償のアンチ ウィルス ソフトウェアを購入する必要がありません。TV で盛んにアンチ ウィルス ソフトウェアのCMが流れていますが、OSメーカー純正の無償ソフトに対する危機感の表れのように思います。以前、以下のBlogでも紹介しました。

 

いつまでも、アンチ ウィルス ソフトにお金を払う必要はありませんよ!

 

Microsoft Security Essentialsは、個人、もしくはPC10台以下のスモール ビジネスで無償利用が可能です。詳しくは、”MICROSOFTソフトウェア ライセンス条項 MICROSOFT SECURITY ESSENTIALS 1.0”をご参照ください。Blogを見て、自分でOSをアップグレードしようという方は、個人ユーザーがほとんどでしょうから、問題はないと思います。

 

Adobe社のモジュールも必須ですし、64bit OSならではの注意が必要です

 

次は、Adobe Acrobat Readerと、Adobe Flashです。これがないと正しく表示されないWebサイトや、カタログなどのPDF文書が見れないことがあります。これらは、アドビ社のWebサイト http://www.adobe.com/jp/ からダウンロードできます。

 

それから、64bit OSで忘れてはならないのが、Adobe PDF iFilter 9 for 64-bit platforms です。Windows Vista以降、PC内の文書を全文検索できるようになっています。ただし、ファイル内の文書を平文にするためのモジュール (これをiFilterと呼びます)が必要になります。32bit OSの場合、Adobe Acrobat Readerをインストールした際に、32bit OS用のPDF文書のiFilterが提供されるのですが、64bit OS用のiFilterが提供されません。つまり、64bit OSの場合は、何もしなければ全文検索の際にPDF文書が検索対象となりません。PDF文書が検索できないと、Windows 7へ移行した大きなメリットの一つが利用できないことになってしまいます。

 

ということで、64bit OS用のAdobe PDF iFilter 9 for 64-bit platforms をダウンロードしてインストールする必要があります。ちょっと面倒ですが、必ずインストールしておきましょう。

 

ThinkPad X61は、まだまだ使えます!

 

現在、1024x768の画面のThinkPadは販売されていません。無駄に字の小さい最近のPCより、ThinkPad X61の方が目に優しいですし、通常業務で利用する上ではパフォーマンスも悪いわけではありません。ちなみに、Windows 7 Professional 64bit版をインストールしたThinkPad X61、X200、X201sの”パフォーマンスの評価”の画面を取っておきました。(X200と、X201sに遅いHDDを搭載していたため、”プライマリハードディスク”の値は無視してください。)

 

(X61の評価)

 

X61の評価

 

(X200の評価)

 

X200の評価

 

(X201sの評価)

 

X201sの評価

 

個人的には、無駄なアプリケーションがゴテゴテと入ったメーカー製PCよりも、使い慣れたキーボードとトラックポイントとディスプレイで、シンプルなソフトウェア構成の安定したWindows 7搭載ThinkPad X61はお勧めです。

 

最もお勧めは、7,200rpmの高速なHDD(もしくはSSD)と、Windows 7 Professional 64bit DSP版を別途購入し、ThinkPad X61のHDDを交換してしまう方法です。こうすれば、今使っているHDDのデータはそのままですので、もし何かあってもすぐに元に戻すことができます。ThinkPad X61のHDDは簡単に交換できます。また、高速なHDDに交換すれば、使用感が大きく向上しますよ。ちなみに、Amazonで、2.5インチ320GB 7200rpm HDDと、Windows 7 Professional 64bit DSP版の価格は、こんな感じです。

 

2010年9月21日 (火)

SQL Server 2008 R2のISOイメージからのインストールに失敗

ご注意: 本Blogを、こちら へ移行しました。リンクを張ったり、お気に入りへの登録は、こちら をご利用ください。また、1年程度を目途にご覧いただいております本Blogは削除します。(2011年9月2日)

久しぶりにSQL Serverをインストールしようとしたところ・・・

 

久しぶりにSQL Serverを利用しようと思い、MSDNサブスクリプションサイトから最新のSQL Server 2008 R2 DeveloperのISOイメージをダウンロードしてインストールを試みました。ISOイメージから、フリーウェアのExplzhを利用してインストール キットを展開し、インストールを再度試みましたが、「インストール パッケージが正しくない」旨のエラーメッセージが出力されてインストールできません。

 

コピーしたファイル名が長すぎるのか?

 

こういう場合、ISOイメージからHDDの特定のフォルダにコピーすると、ファイル名が長すぎて問題が発生するという経験が過去にありました。そこで、ドライブのルートに、インストール キットを展開しましたが、やはり結果は同じ。

 

ダウンロードしたISOイメージのハッシュ値は正しい

 

もしや、ダウンロードに失敗しているのではないかと、ISOイメージのハッシュ値 (SHA1とCRC)を確認しましたが、これは正常。

 

何もインストールされていない綺麗な仮想化環境のWindows XPでテスト

 

何か自分のOS環境に問題があるのではないかと、今度は仮想環境の何も手を加えていないWindows XP Professional(XP Mode)にSQL Server 2008 R2のISOイメージをマウントしてインストールを試みましたが、やはり同じ、「インストール パッケージが正しくない」旨のエラーメッセージが出力されてインストールできません。

 

ISOイメージをDVD-Rに焼こうとしたが、更なる問題が・・・

 

そこで、ダウンロードしたSQL Server 2008 R2 DeveloperのISOをDVD-Rに焼こうとしましたが、4.7GBの片面一層のDVD-Rでは容量不足で焼くことができません。そこで、2層のDVD-R DLメディアと、2層の書き込みに対応したDVDドライブを利用して、物理メディアを作成しました。このメディアを利用してインストールを行うと、あっさりインストールが完了しました。

 

こういうことに無駄な時間を費やさないように!

 

ダウンロードで最新のメディアが提供されるMSDNサブスクリプションはとても便利なのですが、こういうことがあるので注意が必要ですね。私はこれで、丸2日間無駄にしてしまいました。

 

SQL Server 2008 R2をMSDNサブスクリプションからダウンロードして利用する場合は、ご注意ください。ちょっと外れますが、今回のように4.5GBを超えるISOイメージの扱いに関する注意が、以下のBlogに掲載されていました。ご興味があれば、以下の記事もご参照ください。

 

oscdimg.exe を使用して 4.5 GB 超の ISO ファイルを作成する場合の注意点

 

では。

 

2010年9月20日 (月)

MSDNサブスクリプションとTechNetサブスクリプションの勧め

MSDNサブスクリプションの概要

 

マイクロソフト製品に仕事で関わることが多い方であれば常識の”MSDNサブスクリプション”と呼ばれるサービスを紹介します。結構知らない方も多いようなので。”MSDNサブスクリプション”とは、マイクロソフト製品で開発を行う際に、開発ツールとともにマイクロソフト製品全般を開発用途に限って提供する有償サービスのことです。”Visual Studio Premium with MSDN”という年間契約を行うと、MSDNサブスクリプションサイトから、ゲームとハードウェアを除く、ほとんどすべてのOSとアプリケーションをダウンロードできます。MSDNサブスクリプションのサービスは、個人に割り当てられるため、開発者が10名いる場合は10ライセンス必要になります。逆に、一人で、10台のテスト環境にWindows Server 2008 R2をインストールする場合でも、ライセンスは1つでOKです。

 

MSDNサブスクリプションの購入方法と価格

 

MSDNサブスクリプションは、日本のマイクロソフト社のこちらのWebサイトからからオンラインで購入できます。先ほど紹介した”Visual Studio Premium with MSDN”で、年間787,000円(次年度以降の更新価格330,750円)となっています。年間契約ではありますが、契約期間中に利用可能となっていたソフトウェアは、そのまま継続して利用することができます。また、Office Professional Plus 2010や、Office Project Professional 2010、Office Visio Premium 2010を、開発以外の目的で1ライセンス利用することができます。

 

ソフトウェアは、すべて、MSDNサブスクライバ ダウンロード サイトから入手して利用します。ダウンロードサイトについては、契約がなくても参照すること(ダウンロードはできない)ができますので、どのようなソフトウェアが利用可能か、事前に確認することができます。

 

大学、研究機関関係者なら、年間50,400円のMSDNアカデミック アライアンス

 

MSDNサブスクリプションには、MSDN Academic Alianceという大学向けのサービスも提供されています。この場合、ライセンスは個人ではなく、研究室単位に提供されます。つまり、研究室のメンバーが10名であっても、契約は1つでOK。しかも、価格はダウンロード版でたったの50,400円 (次年度以降の更新価格37,800円)です。あくまでの研究の範囲での利用に限られます(つまり、日常の文書を記述するためのMicrosoft Word 2010のライセンスは、MSDN アカデミック アライアンス契約の範囲ではない)が、大学、研究機関の関係者であれば購入しておいて損はないと思います。(ちなみに、私は某大学院の特任研究員という立場ですので、先日、このサービスを購入しました)

 

開発を行わないのであれば、MSDNサブスクリプションよりもぐっと安価なTechNetサブスクリプション

 

開発は行わないが、企業内のITインフラ構築を生業としており、テスト環境が必要な場合は、MSDNサブスクリプションよりも安価な、TechNetサブスクリプションが提供されています。開発環境での利用や、テスト目的以外の利用は許可されていませんが、たった、39,000円(次年度以降の更新価格29,000円)の”TechNet Subscription Professional”というサービスを購入するだけで、ほとんどのマイクロソフト製品を評価、テスト目的で自由に利用することができます。TechNet Subscription Professionalは、日本のマイクロソフト社のこちらのWebサイトからオンラインで購入できます。

 

MSDNサブスクリプションと、TechNetサブスクリプションの比較は、日本のマイクロソフト社のこちらのサイトから参照できます。

 

MSDNもしくは、TechNetサブスクリプションは、必須です

 

IT業界に関わっていると、マイクロソフト製品を避けて通ることはできません。個人で購入するには高価ですが、企業や大学、研究機関などの団体に所属しているのであれば、業務上必要ということで購買申請を上げる価値は十分にあります。

 

私がこうやってBlogを書いたり、書籍を執筆したりできるのもMSDN会員であるおかげです。私にとっては、このサービスは必須です。

 

2010年9月19日 (日)

Windows Live Writer Betaを使っています。

別にどうということはありませんが、Windows Live Writerを使い始めました。

 

今月から、このブログをWindows Live Writerを利用して投稿しています。これまで、@niftyココログがWeb上で標準で提供してるツールを利用していたのですが、気が付くとHTMLのソースコードが意図しない形で書き換えられてしまい、再起不能になることが多かったのですが、Windows Live Writerだとそのようなことはないようです。

 

これで、もっと頻繁に、もっと役に立つBlog記事を書くことができそうです。

 

Windows Live Essentials Betaには注目です。

 

ちなみに、私が現在利用しているのは、Windows Live Essentials (旧名: おすすめパック) Betaです。Windows Liveのコンポーネントとしては、Windows Liveメールや、Messenger、ムービー メーカーなどが有名ですが、今回新たに追加されたWindows Live Syncに私は注目しています。これを利用すると、サービスを経由して、複数のコンピュータの特定のフォルダーを同一の状態に保つことができます。また、職場から自宅のコンピュータにリモート接続を行うこともできるようになっています。

 

ちょっと横道にそれましたが、Windows Live Syncについて、正式サービスになった時点で、別途紹介したいと思います。

2010年6月27日 (日)

Windows Server 2008 R2とWindows 7のHotfix一覧 (2010年6月27日現在)

久々にWindows Server 2008 R2Hotfixを検索してまとめてみました。すべて手作業で行っていますので抜け漏れもあるかと思います。しかし、何か動作が変だなと思うことがあれば、Hotfixのタイトルから、該当しそうなものがないか確認してみるのもよいでしょう。ここでは、私の整理も兼ねてお知らせします。また、ほとんどのHotfixWindows 7にも該当します。

 

今回のリストには、以前記述した「Windows 7 / Server 2008の修正プログラム (2009年11-12月分)」の内容を含んでいます。また、実際のHotfixの入手方法は、「マイクロソフトの修正プログラムの入手方法」をご参照ください。さらに、入手したHotfixを連続適用したい場合は、「Windows 7 / Server 2008 R2の修正プログラムの連続適用方法について」をご参照ください。

 

Hotfixは、Microsoft Updateで配布されているものと異なり、広範囲なテストが行われていないものがありますので、必ずしもすべてを適用することをお勧めするわけではありません。ただ、皆さんが抱えている問題に該当するものがあるのであれば、該当するHotfixを試されることをお勧めします。問題がないのであれば、2010年後半に出荷が予定されているService Pack 1を待つ方がよいでしょう。

 

最後に、このHotfixリストが、皆様のお役に立てば幸いです。

 

2010627日現在のHotfixリスト

KB番号

タイトル

925681

When you try to download a file from the Internet by using Internet Explorer, the download stops responding

951418

Stop error in Windows Vista, Windows 7, Windows Server 2008, or Windows Server 2008 R2: "0x00000050 PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA"

958685

A Windows-based portable computer does not resume correctly if you close the lid while the computer is asleep

969867

FIX: You cannot import or paste some group policies across domains by using the "Group Policy Management" MMC snap-in

970413

The Win32_Process class returns incorrect CreationDate property during the first week after daylight saving time begins or ends

971736

Changes are not committed to the SharePoint server when you use WinWord.exe to check in a document on a computer that is running Windows Vista, Windows Server 2008, Windows 7 or Windows Server 2008 R2

974090

An update is available that allows for a potential power saving on a multicore processor that is running an x64-based version of Windows Vista SP2 or of Windows Server 2008 SP2

974476

The computer stops responding when an USB device resumes from the USB Selective Suspend state in Windows 7 or in Windows Server 2008 R2

974598

You receive a "Stop 0x0000007E" error on the first restart after you enable Hyper-V on a Windows Server 2008 R2-based computer

974672

Virtual machines stop responding (hang) during startup and the Vmms.exe process crashes on a Windows Server 2008 R2 computer that has the Hyper-V role installed

974909

The network connection of a running Hyper-V virtual machine is lost under heavy outgoing network traffic on a Windows Server 2008 R2-based computer

975332

Users and applications cannot access authorization rules that are stored in Authorization Manager

975354

A Hyper-V update rollup package is available for a computer that is running Windows Server 2008 R2

975363

A time-out error occurs when many NTLM authentication requests are sent from a computer that is running Windows Server 2008 R2 or Windows 7 in a high latency network

975496

A computer stops responding during shutdown if BitLocker is enabled on the system drive on a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2

975499

A black rectangle appears on the secondary screen when you play some media from the Start menu on a Windows 7-based computer

975530

Stop error message on an Intel Xeon 5500 series processor-based computer that is running Windows Server 2008 R2 and that has the Hyper-V role installed: "0x00000101 - CLOCK_WATCHDOG_TIMEOUT"

975680

Virtual Disk Service (VDS) crashes when you try to extend a dynamic volume in an NTFS file system on a computer that is running Windows Vista, Windows Server 2008, Windows Server 2008 R2, or Windows 7

975688

A snapshot may become corrupted when the Volume Shadow Copy Service (VSS) snapshot providers take more than 10 seconds to create it on a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2

975777

There is a delay when you shut down, restart, or log off a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2

975806

The video image flickers when you configure Windows Media Player 12 to display the subtitles of a DVD in Windows 7 or in Windows Server 2008 R2

975921

You may be unable to perform certain disk-related operations after an exception when a hardware provider tries to create a snapshot in Windows Server 2008 R2 or in Windows 7

975992

After you enable large pages for a process in Windows 7 or in Windows Server 2008 R2, the process stops responding intermittently

976099

VSS snapshot creation may fail after a LUN resynchronization on a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2

976240

PCI devices are unexpectedly enabled after you resume a Windows Vista or Windows 7 system from hibernation

976329

Error message when you run the ChkDsk.exe utility in read-only mode on a Windows-based computer: "The Volume Bitmap is incorrect" or "Error detected in index $I30 for file 5"

976399

FIX: You cannot apply Group Policy settings on a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2 when security group filters are used in Group Policy preference settings

976417

High CPU usage in the Explorer.exe process when you open a folder that contains corrupted .wav files in Windows 7 or in Windows Server 2008 R2

976418

After you change the SATA mode of disk devices to use the AHCI specification, the computer or certain applications randomly stop responding for 60 seconds or for longer in Windows 7 and in Windows Server 2008 R2

976427

Computers that are running Windows 7 or Windows Server 2008 R2 stop responding at a black screen if a screen saver is enabled

976538

File corruption may occur if you run a program that uses a file system filter driver in Windows 7, Windows Server 2008 R2, Windows Vista, or Windows Server 2008

976658

The memory of the nonpaged pool may leak when you enable IPsec on a computer that is running Windows Server 2008 R2 or Windows 7

976759

WFP drivers may cause a failure to disconnect the RDP connection to a multiprocessor computer that is running Windows Vista, Windows Server 2008, windows 7 or Windows Server 2008 R2

977067

You receive a stop error after you enable the RequireinClearout mode on an IPv6 network on Windows Server 2008 R2 or in Windows 7

977158

DNS updates may be incorrectly reported as failed when you use a third-party DNS server application for DNS registration on a computer that is running Windows Server 2008 R2 or Windows 7

977178

You receive various Stop error messages in Windows 7 or in Windows Server 2008 R2 when you try to resume a computer that has a large SATA hard disk

977346

The Welcome screen may be displayed for 30 seconds during the logon process after you set a solid color as the desktop background in Windows 7 or in Windows Server 2008 R2

977381

The DFS Replication service may stop responding when it initializes the replication process for the replicated folders on a computer that is running Windows Server 2003 R2, Windows Server 2008, or Windows Server 2008 R2

977748

A hotfix is available to update the Daylight Saving Time for the Fiji Standard Time time zone for the year 2009 for Windows XP, Windows Server 2003, Windows Vista, Windows Server 2008, Windows 7 and Windows Server 2008 R2-based computers

978001

Cluster resources do not automatically fail over to another node when you disconnect the private and public network interfaces in a Windows Server 2008 failover cluster or in a Windows Server 2008 R2 failover cluster

978155

A memory leak occurs when an ADO Recordset object calls the UpdateBatch method

978330

FIX: The message-signaled interrupts (MSIs) feature is not enabled on VIA processors on a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2

978869

Error message when you try to open a network-shared application on a client computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2: 0xc000000f

979101

The command "netsh interface ipv4 dump" does not export the subnet mask setting in Windows 7, in Windows Server 2008 R2, in Windows Server 2008, and in Windows Vista

979137

An NPS server that is running Windows Server 2008 SP2 or Windows Server 2008 R2 does not send an Access-Reject packet to an NPS client

979223

A nonpaged pool memory leak occurs when you use a WFP callout driver in Windows Vista, Windows 7, Windows Server 2008, or in Windows Server 2008 R2

979241

No event is added to the System log or to an operational channel when a print job is canceled or deleted

979278

Using two Windows Filtering Platform (WFP) drivers causes a computer to crash when the computer is running Windows Vista, Windows 7, or Windows Server 2008

979374

The system becomes unbootable after you add raw disks to a Windows Server 2008 R2-based computer that has EFI enabled

979425

A combo box item in a RemoteApp application is updated incorrectly when you connect by using Remote Desktop Connection (RDC) 7.0

979538

"Stop 0x0000007E" or "Stop 0x00000050" Stop error message in Windows 7 or Windows Server 2008 R2

979548

You cannot enter an agreement number of a volume license that contains more than seven digits in Remote Desktop Licensing Manager or in TS Licensing Manager

979612

A hotfix is available that improves TCP loopback latency and UDP latency in Windows Server 2008, Windows Server 2008 R2, Windows Vista, and Windows 7

979646

Some folders or some files are unexpectedly deleted on the upstream server after you restart the DFS Replication service

979731

Some Group Policy preferences are not applied successfully on computers that are running Windows Vista, Windows Server 2008, Windows 7 or Windows Server 2008 R2

980711

An ACPI APIC UP HAL operating system image cannot be deployed if a Windows 7 boot image is used in the deployment process

981013

A memory leak issue occurs in the Audiodg.exe process when you play audio on a computer that is running Windows 7, Windows Server 2008 R2, Windows Vista or Windows Server 2008

981166

Some data is corrupted when cached and noncached I/O operations occur by using the same NTFS file handle

981208

Poor performance when you transfer many small files on a computer that is running Windows 7 or Windows Server 2008 R2

981214

There is high CPU usage when a full-speed USB 2.0 audio device is connected to a high-speed hub which is connected to the root hub on a computer that is running Windows Vista, Windows Server 2008, Windows Server 2008 R2 or Windows 7

981379

Some paths that are used to access LUNs may not be available when you use Device Specific Module for MPIO in Windows Server 2008 or in Windows Server 2008 R2

981431

A PostScript printer does not print a document that contains multiple paper sizes correctly on a computer that is running Windows 7, Windows Server 2008 R2, Windows Vista or Windows Server 2008

981791

"STOP: 0x0000001a" error message on a computer that has an Intel Westmere processor together with the Hyper-V role installed on Windows Server 2008 or on Windows Server 2008 R2

981836

Network connectivity for a Windows Server 2003-based Hyper-V virtual machine is lost temporarily in Windows Server 2008 R2

981889

A Windows Filtering Platform (WFP) driver hotfix rollup package is available for Windows Vista, Windows Server 2008, Windows 7, and Windows Server 2008 R2

981983

Cluster resources do not fail over automatically to other nodes when nodes cannot connect to the rest of a network in a Windows Server 2008 R2 failover cluster

982643

"Windows cannot connect to the printer” error message when you try to add a printer that uses IPP to a client computer that is running Windows Vista, Windows Server 2008, Windows 7, or Windows Server 2008 R2

983246

"Type Mismatch" error message when you run a VBA macro in a 64-bit version of an Office 2010 application

983385

Event ID 17 is logged in the System log on a TS Licensing server or on a RD Licensing server in Windows Server 2003 SP2, in Windows Server 2008, or in Windows Server 2008 R2

983458

You cannot save documents to a folder or change the permission settings of folders on a SMB 1.0-based remote server from a Windows-based computer that has security update 980232 (MS10-020) installed

983528

The TCP receive window autotuning feature does not work correctly in Windows Server 2008 R2 or in Windows 7

983533

The pop-up windows are hidden and the TS RemoteApp application stops responding in Windows Vista, in Windows 7, in Windows Server 2008, and in Windows Server 2008 R2

 

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