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2009年12月29日 (火)

Windows 7には、Windows Virtual PCをインストールしよう!

 Windows 7 Professional / Enterprise / Ultimateには、XP Modeという便利な機能がついてきます。これは、Windows 7上のWindows Virtual PCと呼ばれる仮想化環境で、Windows XP Professional SP3を稼動させて、Windows 7で稼動しないアプリケーションを動かそうというものです。特に、Windows 764bit OSとして利用する場合、このXP Modeが重宝します。ただし、XP Modeを動かすためのWindows Virtual PCは、Intel VTもしくはAMD-VをサポートしたCPUを搭載したPCが必要になります。これらをサポートしていない場合 (IntelAtom系の多くはIntel VTをサポートしていないのでご注意ください)は、XP Modeだけでなく、Windows Virtual PCも利用できません。この場合は、こちらBlog記事をご参照ください。

 XP Modeを利用するには、前述のように、Windows Virtual PCが必要です。しかし、Windows Virtual PCXP Modeも標準ではインストールされていないので、マイクロソフト社のWebサイトからダウンロードする必要があります。ダウンロードの方法や、インストール方法は難しくないのですが、念のため、紹介しておきます。

 

1.     以下のサイトから、Windows Virtual PC と、XP Modeをダウンロードします。
http://www.microsoft.com/japan/windows/virtual-pc/
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2.     ダウンロードした、Windows Virtual PC (KB958599)をインストールします。

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3.     インストールが完了したかどうかの確認は、[コントロール パネル]-[プログラム]-[Windowsの機能の有効化または無効化]から確認することができます。

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 引き続き、XP Modeのインストールです。インストール手順に難しいところはありませんが、念のため、ステップ バイ ステップで紹介しておきます。 

1.     ダウンロードした、WindowsXPMode_ja-jp.exe を実行します。[Windows XP Modeのセットアップの開始]ダイアログが表示されるので、[次へ]ボタンをクリック

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2.     次に、仮想ハード ディスク ファイルをインストールするフォルダを選択するダイアログが表示されます。もし、デスクトップPCなどで、複数の物理ディスクを搭載しているPCへのインストールを行うのであれば、Cドライブのある物理ディスク以外を選択することで、パフォーマンスの向上が期待できます。また、画面表示にあるとおり、1.6GBほどディスク容量が必要ですので、Cドライブの空き容量が少なくなっている場合も注意が必要です。ここでは、デフォルトのまま、[次へ]ボタンをクリック

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3.     後は、インストールの完了を待つだけです。インストールが完了すると、[セットアップの完了]ダイアログが表示されます。[Windows XP Modeを開始する]チェックボックスにチェックが入った状態のまま、[完了]ボタンをクリックします。

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4.     引き続き、Windows XP Modeの初期設定が始まります。[Windows XP Mode使用許諾契約書]ダイアログで、[ライセンス条項に同意する]チェックボックスにチェックを入れて、[次へ]ボタンをクリックします。
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5.     引き続き、[インストール フォルダーと資格情報]ダイアログが表示されます。ここでは、ユーザー毎のインストール フォルダーと、視覚情報を入力します。手順2.で指定したフォルダーには、すべてのXP Modeの親になる仮想ハードディスクイメージが保存されています。ここで、指定する[インストール フォルダー]には、その親となっている仮想ハードディスクイメージからの差分が保存されます。先ほどの手順2.と同様に、もし複数の物理ディスクを搭載するPCにインストールを行っているのであれば、Cドライブとは異なる物理ディスク上にあるフォルダーを指定することで、パフォーマンスを向上させることができます。
 また、XP Mode上でのWindows XP Professionalへは、通常のログオンを行わず、
XPMUserという名前のユーザーで自動ログオン (ユーザー名とパスワードを都度入力しない)されます。このユーザー名と、パスワードは、後ほど変更することができます。PCを一人のユーザーでしか利用しないのであれば、あまり深く考える必要はありません。

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6.     [コンピュータを保護します]ダイアログで、[自動更新をオンにして、コンピュータを保護する]にチェックをして、[次へ]ボタンをクリックします。

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7.     [セットアップにより、このコンピューターのドライブをWindows XP Modeと共有します。]ダイアログで、[セットアップの開始]ボタンをクリックします。

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8.     あとは、ひたすらセットアップの完了を待ちます。

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 以上で、Windows Virtual PCのセットアップと、Windows XP Modeのセットアップは完了です。最後になってしまいましたが、Windows XP Modeは、Home BasicHome Premiumではインストールができません。これらのエディションでインストールを行うとすると、以下のようなダイアログが表示されて先に進めません。
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 XP Modeの使い方は、そのうち紹介したいと思います。では。

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